ダイエット20:効率よく脂肪を減らすランニング

こんにちは!前回はランニングの時間についてでした。

今回は「脂肪が一番効率良く燃焼するランニング」についてです。有酸素運動の強度は心拍数で決まっています。心拍数によって運動の目的が変わってきてしまうことをご存知でしょうか?

実は運動強度を求める公式があります。

脂肪燃焼に一番効率のいい強度は、最大心拍数ー安静時心拍数の55%~65%の強度です。式で書くとこのようになります。

(220ー年齢ー安静時心拍数)×0.55~0.65+安静時心拍数

例えば35歳、安静時心拍数が60だった場合

(220ー35ー60)×0.55=68.75

(220ー35ー60)×0.65=81.25

これにそれぞれ安静時心拍数の60を足して、128~141の心拍数の間で運動をしていると脂肪がエネルギーとして効率良く用いられるということです。

まずは、心臓か手首の内側の親指側に反対の手の指を当て、15秒心拍数を数えて4倍してみてください。それがあなたの安静時心拍数です。その後計算式に当てはめて、自分なりの「脂肪が効率良く燃焼する範囲」を割り出してみてください。最近では心拍センサーが付いている時計などもありますので、それを参考にしてもいいと思います。

できれば自分で計算すると自分ごとになりますので、ぜひやってみていただきたいと思います。

※どうしても簡単に知りたいという方はこちらをクリック → 高精度計算サイト

 

このペース、感覚的には「息がはずむ」というペースです。「息がきれる・あがる」というペースになると強度が高すぎて長く続けられない上に、脂質より糖質を使いやすくなります。

無理なく楽しく話しながらできるぐらいが脂肪が燃えるということで、「ニコニコペース」とも言われます。ぜひ頭に置いてやってみましょう^^

続きはまた次回☆

 

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※画像はClub Sunstar様より引用

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