先日、約一年入らせていただいている放課後等デイサービスの餃子パーティーにお呼ばれしました!
いつもは運動の時の子ども達しか見れていないので、新たな一面をたくさん発見することができました!
職員の方が説明するのを聞き、タネとなる野菜とお肉を手でよく混ぜて、餃子の皮の縁に水をつけて、具をスプーンですくって、半分に折って、端を指で押さえて・・・
何気なくやっていることが、たくさんの感覚を使わないとできないことに改めて気付きました。
ボールを抑える=片手は固定する
タネを混ぜる=指先で柔らかさを感じながら、目で混ざり具合を確認しながら色々な手の動きが必要
浮いている手に乗っている皮に水をつける=片手は固定、もう片手は縁に指先で水つける
具をすくう=取る量の調節、スプーンをうまく使う、片手で持っている皮の真ん中に乗せていく
半分に折る=破れないように優しく、端を合わせてずれないように
端を指で押さえる=真ん中を触ると具が外に出てしまう、端が閉じていないと焼いた時にバラバラになってしまう
よく考えると、視覚、触覚、固有感覚、空間認識能力というインプット、そしてそれらを統合してアウトプット=餃子作りという行為が完成する、日常生活はまさにこの繰り返し。
これを説明を聞きながら、手を動かしながら=マルチタスク(多重課題)・・・複雑!
料理は指先の感覚統合!発達障害にはとてもいいですね!貴重な機会をいただいたので、運動にも活かします!
みんなととっても美味しくいただきました♪
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